桃とらマンの平和な日々にミニ無垢が乱入!?

トラと無垢、2にゃんずの今後はいかに・・・・・

2015年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年11月

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奇跡の復活!?は束の間の喜び

通院をやめて、往診による投薬のみ。
酸素ハウスの設置をした後、とらは奇跡的に復活をします。
それまで、ご飯・水とも自分から食べることをほぼやめてしまったとら。
体重はどんどん落ちていきました。
1日50-100g落ちていきます。
猫は、3-7日ご飯を食べないと肝リピドーシスというものになる事が
あります。
栄養が足りなくて、肝臓が必死に脂肪をかき集めて脂肪肝になり肝機能
障害がおこる。
という感じでしょうか。
放っておけば命に関わります。
治療法はとにかく栄養補給ですね。
食べないではなく食べれない場合は、鼻・食道・胃にチューブを入れて
強制的に食事を与える必要が出てきます。
鼻だけは全身麻酔なしでできますが、逆に意識があるなかで鼻チューブ
ですから猫への負担はそれなりにあります。
食道と胃は全身麻酔が必要です。
食べなくなって数日たったとき、この提案もありました。
ただ、鼻チューブは呼吸が辛い状態の子にやるのはいかがなものか。
ましてや全身麻酔はもう無理だろう・・・
ということでお断りしました。

最初の数日は、まだ比較的元気だったので本当に少しだけですが、
強制給餌をしました。
日に10-15gできればいいくらい。
(強制給餌はウェットフードになるので200g/日はあげないと
栄養は足りません)

本当に気休めですが、それでもゼロよりはマシだろうって。
それを3日くらい行ったあと、突如とらが自分からご飯を食べるように
なります。
投薬していたのはステロイド、気管支拡張剤、抗生物質。
薬が効いたのか、病院のストレスがなくなったのが良かったのか、
酸素室が効いたのか。
何が理由かはわかりませんが、とらは2日ほど通常の半分くらいは
自力でご飯を食べるようになります。
とらはウェット慣れしていないので、このときもドライフードです。
これには私も獣医さんもびっくり。
体重も2日で150gくらい増えました。
すごいなー、とらは肺がんにすら立ち向かっていくんだって。
本当に涙が出るくらい嬉しかった。
でも、これも束の間の喜びとなりました。

ご飯を食べるようになると、当然うん○が貯まります。
これがとらを苦しめることになります。
ご飯を食べるようになって3日目、とらがうん○をした後、嘔吐を
しました。
とらはもともと便秘症。
元気な時も、うん○の後に出きらず嘔吐をしてしまうことが年に数回は
ありました。
これがこの時もでてしまったんでしょう。
今のとらに嘔吐はきつすぎる。
すぐに口呼吸になり苦しそうに。
そんな中でも必死に残っていた?うん○をしてベッドに横たわります。
念のため酸素ハウスから酸素マスクに変えて、体をさすります。
(酸素を送るチューブをハウスから外して付属のマスクを取り付ければ
高濃度の酸素を送れる酸素マスクになります)
10分くらいで落ち着きましたかね。
この嘔吐の後、またとらはご飯を食べることをやめました。
これを見た時に、食べるも地獄食べないも地獄だなって思いましたね。
食べなきゃ栄養は足りないし、下手すれば肝臓が壊れる。
食べたら食べたでまた嘔吐するかもしれない。
この時に、あぁもうとらが嫌がることはすべてやめようと思いました。
できることがないなら、もうとらの好きに穏やかに。
これしかないなと思い知らされることになります。

闘病記ラストは、自宅での皮下補液と最後のその時までです。

| 乳腺腫瘍~肺転移~虹の橋へ | 02:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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酸素ハウスのレンタル

肺がんとわかり治療方針が決まり・・・・
あとできることは何かあるかな。

前に書いたとおり、薬で呼吸を楽にすることはできません。
でも、生活する環境の酸素濃度があがると呼吸が苦しい猫さん
達は楽になることが多いようです。
(大気の酸素濃度は約20%、それを30-40%に上げてあげる)
動物病院でも通常の入院室?と別に酸素室がありますよね。
手術後とかに入ってるお部屋かな。
あれを自宅に作ることが可能というのを聞いたので、早速
レンタルしました。
調べた感じだと3、4社レンタル会社はあると思います。
うちは費用の面と酸素ハウスの大きさから、こちらをレンタル
することにしました。
メディアプラネットよりレンタル

無垢酸素ハウス立
新しい無垢たんのおうちでしゅね


大きいですよね。
中型、大型犬用のハウスのようです。
大は小をかねる!
と思ったからではありませんよ。
写真に2段ベッドがありますよね。(無垢たんの後・笑)
とらは調子が悪くなってからこのベッドの下段にいることが
ほとんどでした。
酸素ハウスに入ってくれるかわからない状況のなか、少しでも
普段と同じ状況にするにはこの2段ベッドをハウスの中に
いれたい。
そう思ってこの大きさのハウスをレンタルしました。
もっと小さいものが猫ちゃんの場合は多いかもしれませんね。
で、こちらが酸素発生装置です。
酸素発生装置
無垢たんの美容機具でしゅかね?

これとハウスをチューブでつないで酸素を送り込むわけです。
★これは現状どこのを借りても同じレベルだと思いますが、
音は結構うるさいです。
たとえるなら・・・一昔前の洗濯機がずっと動いているような感じ?
ゴーガーッポみたいな音が、酸素を送っている間ずっと鳴っています。
ハウスからは3mくらいは離せますが、まぁそんなんじゃ意味ないくらい
音は鳴り響きます。
とらも無垢も寝れていたので大丈夫だとは思いますが。
私は結構しんどかったです(笑)
念のため、下に防音シートを敷いておいてマンションの近所からのクレームは
ありませんでした。

とらが、病院で最後の静脈点滴をしている間にせっせとハウス
をセッティング。
酸素を送り込まない状態で、モデル猫さんに居心地をチェック
してもらいました。

無垢酸素ハウス寝
気に入ったでしゅ

・・・

・・・

良さそうですね(笑)


最初は酸素を送らず、すべてのドアを開放した状態でとらが
2段ベッドでくつろぐのを待ち。
その後、開放した状態で無駄に酸素を流し。
最後に1個ずつドアを閉めていきました。
とらは、戸惑ってはいましたが逃げ出すことなくいてくれました。
比較的呼吸が落ち着いていた最初の1週間は、元々使っていた
外にあるトイレに出て行ってしまいましたが。
最終的にはハウス内のトイレとベッドの行き来のみをする。
という生活に落ち着くことになります。

獣医さんいわく、本当にしんどければ酸素ハウスの中に
いるようになるはず。
入らないならそれはそれでいいし、無理に入れ込む必要も
ないとのことでした。
うちも、とらが外のトイレに行った後途中でしんどそうにしていた
時だけ自分が入れてあげたことはありましたが。
数日でハウスの存在になれて、好んでそこにいるようになりました。
一応、のれんのようなフリードアがあるので自由に行き来が可能
です。
フリードア等
フリードアなんて余裕よ

とらはすぐにこれを理解していました。
まぁ、トイレもご飯も水も全部ハウスにあるので出る必要がないので
使ったのは数回だったかな・・・
・これが我が家の酸素ハウスの最終形
落ち着くとら
ZZZ・・・・


往診の時にすべてのドアを開封して一応換気(不要とのことですが)
臭いがこもる感じはありません。
おしっこはしたらすぐに取ってたし、ウェットフードとかも
置いておかなかったので。
唯一、このハウスがビニール製なのでビニール臭みたいのはしましたが
とらが気にしてなかったのでよかったかな。
除湿脱臭機も一緒にレンタルはできます。
うちはしないで、脱臭機だけ入れて湿度は自己流で管理しました。
温度は25度前後、湿度は50%前後が良いみたいで付属されていた温湿計
を見ながら気をつけていました。
この季節だと、晴れの日は日光がハウスに直接当たると温度上昇しや
すく湿度も低くなりやすかったです。
雨の日は全く管理不要で適温湿度でした。


★ちなみにアニ○ムでは、酸素ハウスのレンタル料も保険適用になります。
ただし、獣医師の判断によりレンタルが必要となった場合。
それがわかる書面が病院からもらえる場合のみ。
必ず動物を獣医師に見せた時に書面を書いてもらう事。
(基本、動物健康保険は動物を見せた時(日)に適用になります)
あとで自宅での皮下補液についても保険について書きますが、これを
頭に入れておかないと損をします。
保険適用額は、アニ○ムの70%適用の場合、1日あたり¥14,000が
限度額です。
動物を見せた日の治療費と酸素ハウスのレンタル料合わせて¥14,000
までしかもらえません。
なので、その日に色々検査とかしちゃうと適用はされるけど限度額越えで
もらえないなんてこともあると思います。
事前にわかってればうちももう少し抑えられたかなーということがいっぱい
ですね。
この時はそれどころじゃなかったわけですが、せっかく保険に入っている人
はたっぷり活用しましょう。
うちは1ヶ月レンタル(3週間で返却になっちゃいましたが)で
¥37,000だったかな。
保険適用が¥7,000くらいです。
今、申請中なので詳細は不明ですが。
初回は高いですが、最終的には¥500/日になります。
まぁ、酸素ハウスを長期レンタルするケースはそんなにないとは思いますが。
病院だと酸素室入院は5000円前後/日になると思うので、安いと思うか
高いと思うか・・・
効果が目に見えてわかったわけではありませんが、ほとんどの時間を
このハウスの中で過ごすことになったのでレンタルしてよかったと
思っています。


次は、奇跡の復活!?編です

| 乳腺腫瘍~肺転移~虹の橋へ | 01:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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肺転移確定後 治療方針について

肺がんと確定した後・・・・
乳腺腫瘍について調べれば、当然肺転移のことにもたどり
ついてしまいます。
ある程度どういうもので、どういうことになっていくのか
理解していたつもり。
でも一応聞いてみました。
「検査結果からして、それなりに進行していますよね?
とらはあとどれくらいだと思いますか?」
と。

獣医さんは、
肺全体が白くなっているのがすべて癌によるものだとすれば
相当進行しています。
ただ、腫瘍としてはっきり見えているものは小さいもの。
それに、今までもそうだけどこれからもとら次第。
数日かもしれないし、何ヶ月か生きてくれるかもしれない。
一般的には1,2ヶ月生きてくれればですけどね・・・・
と言っていました。
とらの余命は数日から長くて2ヶ月。
そうだよな。。。いくらとらでも肺の機能がなくなったら
どうにもならないよな。。。
わかってたけど、やっぱり辛いですね余命宣告は。



でもくよくよしてはいられません。
今後について考えないと。
とらが頑張ってくれている間、私には何ができるのか。
どうすれば、とらの苦しみや痛みを取り除けるか。
今後の治療方針について相談です。
積極的な順に
・抗がん剤治療
・免疫細胞治療
・ステロイド治療
・緩和治療のみ(★)

になるのかな、他にもあるのかもしれないけど。
飼い主さんが選んだのは、ステロイドを含む緩和治療のみです。

抗がん剤については、まぁデメリットが大きいですしね。
治るものじゃない癌の進行が少し遅くなるためだけに病院で
点滴して、他の部分が弱まって。。。
しかもそれほど効果が実証されてる感じではないみたいなので。

免疫細胞治療については、
・かかりつけの病院ではやっていない
・通院負担+細胞培養の時間がかかる
ってのが選ばなかった理由かな。
まぁどちらにしても、とらは長い間頑張ってきたので。
これ以上、とらがしんどくなることはしたくなかった。
これは1回の通院すら含むという意味です。
通院すらもうさせたくないというのが本音。
この本音も含めて獣医さんに話しました。

そして、治療方針が決まりました。
・往診によるステロイド等の投薬と皮下補液による脱水ケア

これが肺がんとわかってから2週間ほぼ1日おきにおこなった
治療です。
往診については、
・獣医さんの判断で、通院による負担(飼い主or動物)が大きい場合
・病院でなくてもできる治療のみでOKの場合
・病院側の時間に飼い主側が合わせられる場合
など、病院によって違うと思いますがこれらをクリアできれば
可能だと思います。
(往診自体がない病院もまだ多いと思いますが)

病院に行けば、待ち時間を含めて2時間くらいはとらが緊張
状態になります。
往診であればそれが30分以下になる。
肺機能が失われつつあるとらにとっては、この差は大きいと
思い往診してもらうことに決めました。

往診のメリットは
・猫の負担が減る
・飼い主さんの負担も減る?
 連れて行ったり待つ時間がなくなりますからね。
・病院よりリラックスした状態が見られる事がある。
 とらの場合は、動物病院では呼吸が速すぎて肺の異音を聞く
 ことができませんでした。
 初めての往診時に、明らかに病院より呼吸が遅くそれにより
 肺が通常では鳴らない異音がしていると気付くことになります。

デメリットは
・できる治療が限られる
 注射、皮下補液などはできますが、静脈点滴などは基本無理。
・病院の混雑状態で時間が決まったり、来れない日もある
・費用が高い
 通常の治療費+往診費がかかります。
 往診費は3000-6000円くらいかな。
・往診費は保険がきかない(アニ○ムの場合)

こんな感じでしょうか。
もし、薬を飲ませることができる状態なら往診すらなくてよかった
んですけど。
以前書いたとおり薬拒否のような吐き出しがあるので。
そして、吐き出し(嘔吐)をすると極端にその後症状が悪化して
いたのもあり。
もう薬を飲ませるというのはしないと。
注射も痛かったとは思いますけどね、そちらのほうがマシと判断
しました。

★緩和治療
コレは何かというと、症状にあわせて苦しみ痛みを和らげる治療
になるんですが・・・
残念ながら肺ガンによって肺の機能が失われている場合、呼吸の
苦しみを和らげる治療というのは基本的にないそうです。
痛み止めってのはあっても苦しみ止めの薬はないということです。
で、何をしたかというと食べる・飲むということをしなくなって
しまったので
1、脱水ケアに皮下補液
2、栄養失調ケアに強制給餌
3、効くかわからないけど気管支拡張剤投投与
  肺がんに効くかはわからないが、呼吸が苦しい場合の薬
4、ステロイドの投与。
  ステロイドは諸刃の剣ですが、強い万能薬のようなイメージ。
  元気になったり食欲がでたり呼吸が楽になることもあるとか。
  免疫力が落ちたり、長期服用は他の臓器に副作用が出ます。

この4個をやっていくことにしました。
1は亡くなる前日まで。
他の3個は1-2週間でやめることになります。

今回はここまで。
次回は、酸素ハウスのレンタル編に続きます。

| 乳腺腫瘍~肺転移~虹の橋へ | 02:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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肺転移とわかるまで その2

さて、どうするか・・・
肺がんだと断定された場合は、基本的に治療はしないつもりでいた
ので。
(治る見込みがない、治療のほとんどにデメリットが付きまとう。
とらは、もう十分頑張ったという私の判断からです)
肺炎かもしれないといわれると、肺炎も大変な病気ですが完治する
事も可能な病気だし。
肺炎の治療は、基本的に投薬治療です。
自宅で投薬して、定期的にレントゲンで状況を見ていくのが一般的。
といわれたのでとりあえずやってみようとなりました。
投薬自体は今までも経験があるし、通院も多くはなさそうと思ったので。
投薬し続けても変化がなければ肺がんだろうし、治れば肺炎と。
どっちにしてもしばらくは大変そうだなと思って帰宅をしました。


しかし、この後とらは急激に体調が悪くなっていきます。
病院に連れて行ったのがまずかったかとも思いましたが、のちに
肺がんだとわかったことからすると遅かれ早かれだったのかも
しれません。
次の日の朝、初めての投薬。
うちの投薬は粉薬をウェットに混ぜて口の横や鼻と口の間に塗って
舐めてもらうというスタイルです。
1年間、腎臓ケアーのためにネフガードという粉状のサプリをあげて
いたので慣れっこ。
そう思ってやったんですが・・・
とらはすぐに吐き出しました。
嘔吐ではなく、舐めた直後に泡を吹くようにウェーっと。
そしてちょっと呼吸が荒くなる。
これは困ったな・・・・と数時間様子見。
その後、薬が入っていないウェットをあげてみると普通に飲み込み
ました。
薬拒否だったようですね。
投薬ができなくなってしまったので、通院での注射投薬をするしか
なくなってしまいました。
それでももしも肺炎だったら、という思いで3日だけ通院投薬を
しました。

もうひとつの理由は、とらがご飯を食べなくなったから。
呼吸が苦しいのか、色々なストレスなのか理由はわかりませんが
ほぼ自分からご飯を食べることをやめてしまいました。
なので、通院投薬をするということと静脈点滴で水分と栄養補給を
してもらうために通院をすることを決めました。
といっても、静脈点滴を8時間くらいやったとしてもご飯を食べて
いる時の半分の栄養もあげられていないそうですが。
猫は、ご飯を食べない状況が数日続くと肝臓が悲鳴をあげてしまう
動物ですので。
それを防ぐ意味では、何もしないよりは静脈栄養点滴は意味がある
そうです。
★栄養補給については、次の記事でも書きますので

本当は1週間の投薬後にレントゲンを撮って状況判断をする予定
でしたが、通院が長引くのもイヤなので3日たった時点で一度
レントゲンを撮りました。
結果は、良くも悪くもなっていない。
ただ、変化があるとしたらモヤの一部が丸みを帯びているように
見えるようになったということ。
明らかな丸いポッチみたいのはないですが、確かに一部に丸い
白モヤみたいのがありました。
これは肺炎ではなく肺がんに見られるものらしく。
見えるかわからないけど、エコー検査をして確かめることに
しました。
エコー検査の結果4mmほどの腫瘍らしきものが見つかりました。
残念ですが、ほぼ肺がんと思って間違いないだろうと。
乳腺腫瘍の時みたいに、取り出して病理検査をしたわけでは
ありませんが肺炎ではエコーにこういうものは写らないはず
だから・・・と
この時に肺転移してしまったようですと宣告されました。
最初の段階でエコーとっておけばよかったかなという後悔は
ありましたが、その時写ったかはわかりませんしね。
結局、病院に行き始めてから5日後にはっきりと肺がんだと
わかりました。

肺がんとわかってからに続く

| 乳腺腫瘍~肺転移~虹の橋へ | 02:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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肺転移がわかるまでその1

乳腺腫瘍から肺転移 そして虹の橋へ
そこまでのとらの頑張り。
そして、飼い主さんが選択した治療等を書き残しておきます。
同じ病気の子を持つ飼い主さんの少しでも役に立てば
幸いです。

基本情報
とら キジトラ 15歳と8ヶ月(推定)で虹の橋へ
飼い主さんとの出会いは、おそらく1歳位のとき。
家族と思われる3匹の群れで実家の庭に迷い込んできたのが
最初の出会いでした。
そこから約3年間は、実家の家の中と外を行ったりきたりする
半野良状態。
(この時はとらと家族になれるとはまだ思っていなかった)
その後、4匹の子供を身ごもります。
外でこっそり産んでくるかと思ったけど、とらは私のベッド
での出産を選びました。
今思えば、自分が自力出産できないとわかっていたのかも
しれません。
数時間頑張りましたが、子供が出てくる気配がなく
動物病院に連れて行って帝王切開での出産をしました。
(このときに避妊手術も一緒に行いました)
子供を里親に出したのを機に、とらを正式な家族として迎え
いれて実家をでて一人と一匹での生活が始まりました。
その後、7歳のときに無垢という新たな家族が増えて、
大きな病気をすることもなく12歳まで元気に過ごします。

12歳の時、ほんの小さなシコリを見つけたところから
とらの乳腺腫瘍との闘いが始まります。
乳腺腫瘍との戦いはブログ内にカテゴリーでまとめてあるので
そちらをご覧下さい。
予後が悪いという乳腺腫瘍にもかかわらず、とらは元気な状態で
3年8ヶ月を過ごしてくれました。


ここからが、肺転移後の闘いになります。
さかのぼること9月末。
とらが、夜中に嘔吐をしました。
コレ自体は、珍しいことではなく月に1,2回は嘔吐はしていた
子なので問題視はしていませんでした。
しかし、この時とらは初めて口呼吸をしていました。
嘔吐の後は、元気な時も数分は呼吸は速くなります。
これは人間だって猫だって同じだと思うんですが。
口呼吸するのは今まで見たことがありませんでした。
夜中だったので夜間救急に行くか迷い、念のためいくかもしれない
という電話だけして10分ほど様子見。
嘔吐したものが少しネバーっとしていたので、(風邪を引いた時の
鼻水のような粘土のある液体)
それがどこかに引っかかったのか、あるいは誤嚥性肺炎のような
ものなのか。
とも思いましたが、結局10分の口呼吸と20分くらいの荒い呼吸の
後、とらはいつも通りに戻りました。
その後も、次の日もとらはいつもと変わらず元気でした。
やっぱりなにか引っかかったのかな?
それだといいな・・・そう思ったのが9月末のことです。

10月に入り、とらの食欲が若干落ちているかな?
と感じるようになりました。
といっても食べないわけではないし、呼吸が荒いわけでもありま
せんでした。
猫は食欲にむらっけがあるものだし、もともと小食のとらが季節の
変わり目か気分かで落ちているだけなのかな?
それだといいな・・・そう思ったのが10月7日です。
そこから1週間、いつもより注意深くとらを観察していました。
やっぱり食欲はいつもよりない。
1週間続いている。うーん、どうしようか。病院には極力連れて
行きたくはない。
(とらが元気に病と戦えていたのはストレスフリーも影響していると
思い続けていたので)
病院に連れて行く決め手になったのは、体重の減少です。
乳腺腫瘍になってから、週に1回赤ちゃん用の体重計(50g刻み)で
体重を量っていました。
とらは、ほぼ一定をキープ(ほぼ3900-4000g)
嘔吐などをすると一時的に50gくらい減りますが、それも数日で戻る
タイプです。
ですが、食欲が落ちたと感じてから1週間後の体重は3800g。
たかが100gですけどね、問題視するレベルではないかもしれません。
病気を持っていない子なら、まだ様子見でしょうね私も。
ただ、乳腺腫瘍・慢性腎不全・高齢。
あとは虫の知らせだったのかな・・・・
なんか嫌な予感もして病院に連れて行きました。
一年ぶりの病院と今の状況から、血液検査とレントゲンをしました。
血液検査は、特に問題なし。
慢性腎不全にかかわる数値はむしろ少しだけ良くなっていました。
これはもちろん嬉しかった。
でも、じゃーなんだ・・・嫌な予感がさらに膨らむ・・・・

結果はレントゲンでわかることになります。
といっても、この時は肺がんですとは言われていません。
レントゲンでは、肺全体がうっすら白くモヤがかかっていました。
1年前のものにはそのモヤがなく、明らかにその後にできたナニか。
この時点では、肺炎か肺転移か判断が難しいといわれました。
乳腺腫瘍になっていなければ、肺炎といわれるような結果だそうです。
とらの場合は、この時点で半々かなと。
肺炎だとしたら、9月末の嘔吐時に予想した誤嚥性肺炎だろうけど
誤嚥性肺炎は肺全体より一部が特に白くモヤがかかることが多いけど
少し時間が経ってるのでそれが全体に行き渡ったと言えなくもない。
猫の肺がんの場合、ポチっと白い点で写らずこんな感じでモヤーっと
する事もあるので本当にどちらもありえるとのこと。

病名がはっきりせず、とらの肺同様飼い主さんもモヤモヤした感じに
はなりましたが、この時点である程度覚悟していました。
でも、でも、、、また奇跡を起こすかもしれない。
そんな気持ちも少しだけ持ちながら治療に入ります。

その2につづく・・・

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